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J2昇格のSC相模原、元ブラジルU20代表FWユーリが残留「新しいチャンスをいただいたので…」

SC相模原のサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの舞台で2021シーズンを戦うSC相模原は21日、元ブラジルU-20代表FWユーリと契約更新を行ったことを公式発表している。

 ユーリは2011年にブラジル国内クラブのグレミオでプロキャリアをスタートさせると、2013年にはブラジルU-20代表の一員としてトゥーロン国際大会で優勝する。その後はボタフォゴFRやギリシャの強豪パナシナイコスなど複数クラブへのレンタル移籍をへて2019年にアグア・サンタに完全移籍。そして2020年1月にSC相模原に加入すると、昨季はJ3リーグ22試合に出場し5ゴールをマーク。クラブ史上初となるJ2リーグ昇格に貢献していた。

 同選手は引き続きSC相模原でプレーすることについて「SC相模原と契約を更新できた事を嬉しく思います。 チャレンジの年であった2020年に残念ながらコロナウイルスが流行してしまい、なかなか自分の全力をお見せする事は出来ませんでした。2021年は新しいチャンスをいただいたので、全力でチームの大きな勝利に向けて頑張ります」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。