9日、名古屋グランパスは川崎フロンターレの元日本代表MF斎藤学を完全移籍で獲得したことを発表した。同日、斎藤が自身のインスタグラムに投稿したメッセージが話題になっている。
斎藤は9日、自身のインスタグラムに移籍の報告と川崎への感謝を投稿した。そして9日から10日にかけて、ストーリーに川崎で過ごした3年間の振り返りの写真と文章を投稿。すると、同クラブのサポーターから「感動した。涙が止まらない。映画のエンドロールみたいだ」など、多くのコメントが寄せられ、話題を呼んでいる。斎藤は2018年に川崎加入。同年は背番号37をだったが、翌年から、それまで森谷賢太郎がつけていた背番号19を受け継いだ。森谷は斎藤の投稿に「お前に19番受け継いでもらえて良かった」とコメントしている。
今年の4月で31歳になる斎藤は新天地の名古屋でどんなプレーを見せてくれるのだろうか。今後の同選手に注目したい。
斎藤が9日にインスタグラムに投稿した全文は以下の通り
斎藤学
「川崎フロンターレに関わる皆さん本当に3年間お世話になりました。川崎出身として、隣町横浜から移籍してきて、大きな期待を結果に変える事が出来ず、すみませんでした。そんな中でもいつでも背中を押してもらっていた日々は、忘れません。たくさんのお手紙に励まされ、毎試合、満員の等々力競技場の声援は、走る気力を起こしてくれました。
この度、名古屋グランパスに移籍する事に決めました。川崎フロンターレで得たものをグランパスで発揮し、今度こそチームの勝利に貢献できる選手になりたいと思います。
僕の川崎フロンターレでの3年間はとても大事な日々になりました。2020年最高の1年になったのもクラブハウスで働く皆さんや、チームスタッフ、選手、
サポーターフロンターレに関わる全ての人たち全員の力で成し遂げた二冠だと思います。コロナ禍で、サッカーが出来た事、医療従事者の方々みんなに感謝したいです。本当にありがとうございました。
また皆さんに会える日を楽しみにしています。ありがとう」
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