中国スーパーリーグの山東魯能に所属する元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレはセリエA復帰へと近づいているようだ。4日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
現在35歳のペッレは2016年夏にサウサンプトンから山東魯能に加入。今季は公式戦16試合に先発出場し8ゴールをマークしていたが、中国スーパーリーグが昨年末に2021年からサラリーキャップ制の導入を突如発表したことにより、欧州復帰を目指しているものとみられる。また、同選手は1月の移籍市場においてフリーでの移籍が可能となるようだ。
そんなペッレに対してはユベントスとインテルが興味を示している模様。ユベントスは1月の移籍市場でスペイン代表FWアルバロ・モラタのバックアップの獲得を望んでおり、ペッレとコンタクトを取っている模様。
また、インテルも同じくベルギー代表FWロメル・ルカクのバックアップの獲得に動く模様。その中でユベントスと同じくペッレとのコンタクトを取っているようだ。また、インテルは同選手の他に江蘇蘇寧の元イタリア代表FWエデルもリストアップしている模様。アントニオ・コンテ監督が指揮を執ったEURO2016イタリア代表メンバーが1月の移籍市場でインテルへと移籍を果たす可能性が高まっているようだ。
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