レアル・マドリードはクロアチア代表MFルカ・モドリッチと新契約を締結したようだ。26日、スペイン紙『マルカ』をはじめ複数メディアが報じている。
トッテナム・ホットスパーから2012年にレアル・マドリードへ加入したモドリッチは、主力として長らく中盤を支えると2015/16シーズンからUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たすなど、数多くのタイトル獲得に大きく貢献。また、クロアチア代表としてワールドカップ・ロシア大会でチームを準優勝に導くと、同年にフランスのサッカー雑誌『フランスフットボール』が主催するバロンドールを授賞していた。
一方でモドリッチとレアル・マドリードの現行契約が2021年夏に満了を迎えることもあり、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)やカタールの複数クラブから関心を寄せられるなど同選手の去就に注目が集まっていたが、レアル・マドリードにとどまることが確実となった。スペイン国内の複数メディアが伝えるところによると、モドリッチは1年間の契約延長でクラブと合意に達した模様。また、本人が年俸ダウンを受け入れた上でクラブ残留を望んでいたようだ。
ジネディーヌ・ジダン監督のもと今季はここまで公式戦20試合に出場しているモドリッチだが、トップチームにおける最年長の選手としてクラブにタイトルを再びもたらすことはできるのだろうか。
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