ラ・リーガ プレミアリーグ

チェルシーで躍動するモラタが明かす「ジダン監督は残留を望んだけれど、僕はプレーしたかった」

 チェルシーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタは、レアル・マドリードから退団したことはよい選択だったと感じているようだ。9日にスペイン『マルカ』が以下のようなインタビューにて真相を明かしている。

Q:様々な憶測が飛び交っているが、レアル・マドリードを退団しようと思ったキッカケは?

A:最終的に、1つの決定的な理由が後押しをしたんだ。それは、僕の調子が良くても悪くてもマドリードでは試合に出場することを確約してもらえなかった。チェルシーではそのようなことはない。まさに僕が望んでいたことだよ。どんな選手でもマドリードでプレーしたいと思う。でも何故僕が退団したかって?僕は只々プレーしたかったからなんだ。僕がチーム内で競争をしたくないからという噂があるけれど、僕はマドリードでスタメンを勝ち取るために全身全霊をかけた。とにかく、今チェルシーはマドリードで得られなかったことを僕に与えてくれるんだ。

Q:ジダン監督は君に残留して欲しいと言ったのか?

A:僕はジダン監督に感謝しなければならない。なぜなら監督は僕に再びチャンピオンズリーグで優勝するチャンスを与えてくれたし、マドリードでプレーするチャンスも与えてくれたからね。監督は僕に「私は君がマドリードで安定した出場機会を得たいということは分かっているが、論理的に考えて移籍したほうがいいと思う」と言ったんだ。監督は残留して欲しいと言ってくれたけれど、成長するためには退団するという選択肢もあるということも言ってくれた。だから僕はワールドカップに出場するためにも、退団することがベストな選択だと思ったんだ。僕はスペイン代表に欠かせない選手になりたいんだ。

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