冬の移籍市場で加入したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが活躍を見せていることで、存在感が薄くなっているフランス代表MFポール・ポグバ。同選手の退団に肯定的な意見を持ったサポーターも少なくない。
間違いなくサッカー界で1、2を争うポテンシャルを持ったポグバ。しかし、ユナイテッドではそのすべてを発揮できていないのが現状だ。退団の噂も盛んに囁かれている。
果たして、ユナイテッドにとってポグバは必要な存在なのだろうか。今回は『planetfootball』が特集した、ポグバ出場時と欠場時の成績の比較をご紹介する。
結果
ポグバは2016/2017シーズンから93試合のリーグ戦に出場してきた。51試合が勝利、26試合が引き分け、16試合が敗北となっている。
ユナイテッドはポグバが先発した試合で平均1.92の勝ち点を手にしている。獲得できた総勝ち点279の内、179点を獲得している。
一方、負傷などの理由から先発しなかった49試合のリーグ戦では、ユナイテッドは22勝13分14敗となっている。1試合平均で勝ち点1.61だ。ポグバが先発した試合の方が、多くの勝ち点を稼げていることになる。
得点
ユナイテッドの攻撃力は、ポグバがスタメンに名を連ねたときの方が強力なようだ。同同選手が先発した93試合で、158得点を奪っている。1試合平均で1.69得点だ。
ポグバは93試合で24ゴール25アシストを記録しており、158ゴールの内49ゴールに直接関与している。
一方、ポグバが先発しなかった49試合では71得点を記録しているユナイテッド。1試合平均で1.44得点となっている。
失点
守備面での批判にさらされてきたポグバだが、実際の結果はどうなのだろうか?
ポグバが先発した93試合で、ユナイテッドは92失点を喫している。1試合平均で0.98失点だ。
一方、ポグバが先発しなかった49試合では49失点を喫している。1試合平均でちょうど1失点だ。ポグバが先発した時よりも、わずかに数字が悪化している。
ポグバはマンUに?
コメントランキング