レアル・マドリードには安定してゴールを量産できる実力派のストライカーが必要なのかもしれない。クリスティアーノ・ロナウドがクラブを離れて以降、このクラブはサポーターの期待に応えることができていない。
今シーズンはリーグ戦第26節を終えた時点で首位に立つマドリード。ただ、同クラブが首位を維持できているのはリーグ最少17失点を誇る強固な守備陣の力が大きい。もちろん得点力が無いわけではないが、チーム内のトップスコアラーはカリム・ベンゼマで13得点だ。
そこで今回は『sportskeeda』が特集した、レアル・マドリードが獲得すべき3人の世界的ストライカーをご紹介する。
ロベルト・レバンドフスキ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
レバンドフスキは現在のサッカー界において、最も決定的なストライカーの1人だ。年齢(は決して若くないかもしれないが、まだまだ衰え知らずの世界トップレベルの実力を持った選手だ。
31歳となったレバンドフスキは、マドリードが目指す長期的な計画には向いていないのかもしれない。ただ、ゴールを奪うという点に関してはまだ数年の余地が残されている。彼の実力を疑う人はいないだろう。
エルリング・ブラウト・ホランド
クラブ:ボルシア・ドルトムント
10代のホランドが、つい最近ドルトムントに移籍したことを考えると、同選手をこのリストに入れるのは少々馬鹿げているかもしれない。ただ、ホランドが今後十数年に渡って、マドリードにセンセーションをもたらす存在になる可能性は十分にある。
ドルトムントに加入したホランドの勢いはとどまるところを知らない。チャンピオンズリーグでは、C・ロナウドのキャリアハイを上回るペースでゴールを量産している。マドリードはチャンスがあればホランドに時間とお金をかけるべきだ。ジネディーヌ・ジダンの存在が、交渉するうえで有利に働くかもしれない。
キリアン・ムバッペ
クラブ:パリ・サンジェルマン
ムバッペは長期に渡るベンゼマの後釜候補であり、マドリードでC・ロナウドと同等の存在になり得ることが証明されつつある選手だ。リーグアンではすでに主役の1人であり、PSGにとって大きな意味を持つ存在となっている。
マドリードへの移籍が盛んに噂されているムバッペ。それが実現するかはわからないが、エデン・アザールの次の時代に向けた完璧な補強となるだろう。同選手のスピードと俊敏性は、ラ・リーガに嵐を巻き起こすことになるだろう。
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