ラ・リーガ バルセロナ

クラシコ試合後にピケとラモスが舌戦「過去最悪のレアル」

セルヒオ・ラモス 写真提供:Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケと、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが舌戦を繰り広げた。『GIVEMESPORT』が伝えている。

 ラ・リーガ第26節で激突したマドリードとバルセロナ。伝統のエル・クラシコだ。試合はホームのマドリードが2点を奪い2-0で快勝。バルセロナを抜いて、首位に再浮上した。

 試合後、ピケは試合を振り返ってコメントを残した。そのコメントが少々攻撃的で、ラモスが反応し舌戦の様相を呈している。

ジェラール・ピケ



「前半のレアル・マドリードは、ベルナベウで対戦した中で最悪のチームだった。

 彼らを傷つけるチャンスを逃したよ。後半はより良くプレーする必要があったけどボールを失って、彼ら(マドリード)は自信を取り戻して改善した。

 彼らの印象は最悪だったけど、これが批判だとは思ってないよ。僕たち全員がクラブに問題を抱えているからね。ただ、重要なチャンスを逃したと思っているよ

 このピケのコメントに対し、ラモスは以下のように反応している。

セルヒオ・ラモス

「(ピケ意見を踏まえて)誰の意見であっても尊重されるべきだとは思うよ。

 彼が言うように前半が悪かったとしても、全てのクラシコに勝つために取り組んでいる。

 アプローチは違ったよ。前半はボールをあまり持たず、後半は前に行くことを決めたんだ。

 彼ら(バルセロナ)はそんなにフレッシュじゃなかった。だから、チャンスを生み出すことができたんだ」