ジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・シティの監督に就任してから4年近くが経過しようとしている。同監督が率いるシティは、ほぼすべての試合で高い支配率を記録。それが1つの特徴となっている。
ただ、極まれに彼らを試合率で上回るクラブが現れる。今回はグアルディオラ監督が率いるシティが対戦したクラブの中で、シティよりも高い支配率を記録した4つのクラブをご紹介する。
チェルシー
今月行われたプレミアリーグ第13節で対戦したチェルシーとシティ。シティのホーム、エティハド・スタジアムで行われた試合だったが、より高い支配率を記録したのはチェルシー(53.26%)だった。
しかし、この試合を制したのはシティだ。ケビン・デ・ブライネとリヤド・マフレズのゴールにより2点を奪取し、2-1で勝利している。
バルセロナ
グアルディオラ監督史上、最も低い支配率を記録したのが2016年11月2日に行われたバルセロナ戦だろう。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージで対戦した両者だが、シティはこの試合で34.7%の支配率を記録している。
ただ、この試合でもシティはイルカイ・ギュンドアンの2ゴール、ケビン・デ・ブライネのゴールにより3点を奪い、3-1で勝利している。
また、バルセロナはこの試合の一月前に行われたシティとの対戦でも、支配率(52.8%を記録)で上回っており、この試合は4-0でバルセロナが制している。
リバプール
今シーズン、タイトル争いでシティを突き放しているリバプールも、シティよりも高い支配率を記録したクラブだ。今年1月に行われたリーグ戦で、リバプールは51%の支配率を記録している。
ただ、この試合も支配率で下回ったシティがセルヒオ・アグエロ、レロイ・サネのゴールで2ゴールを奪い勝利。昨シーズンの優勝争いでシティが優位に立つきっかけとなる試合となった。
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