チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏 写真提供:Getty Images
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が今シーズン終了後にも退任する可能性があるようだ。1日、英紙『タイムズ』が報じている。
コンテ氏は昨シーズンからチェルシーを率いており、就任1年目でプレミアリーグを優勝するなど手腕を発揮している。しかし、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得失敗など、今夏の移籍市場での結果に不満を募らせていた。
コンテ氏は今シーズン、チャンピオンズリーグとプレミアリーグを同時に戦うには現在の戦力では足りていないと主張。現地時間、先月30日に行われたプレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ戦に敗れたことで、緊張感がさらに高まっているようだ。
新天地の候補にはミラン、インテル、ローマなどが挙げられているが、インテルは現監督のルチアーノ・スパレッティ氏の招聘の際にコンテ氏との契約を諦めてるため、可能性は低いとみられている。
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