プレミアリーグ アーセナル

プレミアリーグ9月の衝撃的選手。マンCを苦しめたあの男も

写真提供: Gettyimages

今月のプレミアリーグを盛り上げた人物は誰か。

あっという間の9月が終了した。月初の代表ウィークの影響もあって試合数自体は少なかったものの、9月も様々なドラマが生まれた。9月に開催された試合の中から、編集部セレクトの衝撃的な選手をご紹介したい。


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テーム・プッキ

シティ相手に泥を塗ったカナリーズのブレインに脱帽。

プレミアリーグ8月月間MVPの躍進はまだまだ終わらなかった。ニューカッスル戦でのハットトリックも印象的だったが、代表ウィーク明けのキャロウ・ロードでも輝きを放った。コンパクトな間隔でパス交換をベースに攻撃エリアに侵入。この試合でも1ゴール1アシストを記録し、シティ相手の勝利に大きく貢献した。決してビギナーズラックではない。名実ともにプレミアリーグで通用するストライカーとなった。

プッキはプレミアリーグデビューした最初の5試合で6ゴール以上決めた6人目の選手になる。これはセルヒオ・アグエロ(8ゴール)やジエゴ・コスタ(6ゴール)と並ぶ素晴らしい数字だ。


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リヤド・マフレズ

2年目のマフレズ、昨シーズン以上に脅威になること間違いなし。

ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティが他のクラブと比較しても抜きん出ている理由の1つに「核となれる選手が複数いる」ことが挙げられる。2017/2018シーズンはケビン・デ・ブライネ、そのデ・ブライネの怪我により不在を余儀なくされた2018/2019シーズンはベルナルド・シウバ。今シーズンはもしかするとマフレズが中核になるのかもしれない。

レスター・シティでのパフォーマンスが徐々にシチズンズでも発揮。ワトフォード戦、エバートン戦と続いてFKからゴールを決め込んだ。特にエバートン戦での彼は圧巻のパフォーマンスだった。リュカ・ディニュを容易くかわして突破したところから始まったシティの先制点は難所グディソン・パークを攻略するための突破口となった。


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マテオ・ゲンドゥージ

アーセナルにとって彼のファイティングスピリットは一筋の光明か。

若干20歳ながらもアーセナルの中盤を牽引し大きな存在感を示しているゲンドゥージ。さらに強烈なスカッドで選手層が他国と比べて厚いことで有名なフランス代表にも招集され意気揚々としたシーズンを過ごしている。

試合をコントロールできず、ビハインドの状況でもゲンドゥージはめげずに自ら奮い立たせプレーでチームを鼓舞。2点差ついた状況からスコアをタイに戻したノースロンドンダービーでは絶妙なコントロールとタイミングでピエール・エメリク・オーバメヤンの同点弾をアシスト。前半に先制されたアストン・ビラ戦でも後半自らペナルティーエリアへボールを持ち込みPKを奪取。数的不利の中でありながらも、反撃の狼煙を上げる重要な任務を全うした。

昨シーズン、ウナイ・エメリに才能を見出されアーセナルに加入したゲンドゥージだが、ファイナルサードからフィニッシュまでの精度に欠ける非常に惜しい選手という印象だった。しかし今シーズンはこうした問題点を見事に払拭。これからの彼に注目していこう。

名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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