ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が27日に行われたセリエA最終節、サンプドリア戦の試合後にクラブへの別れの言葉を残した。27日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。
2018/2019シーズン限りでのユベントス退団が発表されたアッレグリ監督。退任前最後となるサンプドリア戦には2-0敗れたものの、今シーズンもリーグ優勝。前人未到の8連覇をクラブにもたらした。
そのアッレグリ監督は試合後に以下のように語っている。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「来シーズンも80%の確率で優勝し、チャンピオンズリーグ(CL)優勝の可能性も残す強いチームとお別れだ。
この勝利のサイクルは終わっていない。来シーズンも優勝する準備ができているクラブだ。クラブとともに決断を下したから、後悔はしていないよ。
ドクターやスタッフ、周囲で情熱的にサポートしてくれたファン。そのすべてに感謝したい。素晴らしい選手とともに仕事をさせてくれたクラブにも感謝したい。監督に強力なチームを与えてくれた。
他のチームよりも強いチームを去ることになった。もう少しの運があれば、CLも勝てるだろう。
別れについて、あらかじめ決断を下せたことはラッキーだった。ホーム最後の試合まで決断を遅らせていたら、さようならは言えなかったからね。サポーターに別れを告げる機会を与えてくれたアニェッリ会長には感謝しているよ。
人生において起きることは、すでに筋書きが用意されている。ここで監督をしなかったかもしれないが、最初にこのクラブでスクデットを勝ち取ったことを思い出しながら、5度目の優勝とともにスタジアムで別れを告げた。
今日はうまくプレーしていたから、勝てなかったのは残念だ。ただ、ほとんど休暇に入っているチームにとって悪いパフォーマンスではなかった。
クアリャレッラについて一言だけ。偉大なプロフェッショナルとして素晴らしいシーズンを過ごした彼は、まさしく得点王に相応しい男だ」
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