ミランはモナコからスポーツディレクター(SD)だけでなく、監督も引き抜く可能性があるようだ。24日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が報じている。
モナコのルイス・カンポスSDはミランと合意に至ったと報じられるなど、ミラン入団の噂が後を絶たない。ただ、ミランはモナコからSDだけでなく、監督も引き抜くことになる可能性があるようだ。
モナコのレオナルド・ジャルディム監督はカンポスSDの後を追い、ミラン監督就任の考えがあるようだ。ミランも同監督には興味を示していると報じられてきた。
ジャルディム監督はシンプルな戦術と選手にわかりやすいタスクを与えることで知られている。その結果、選手は自身の特徴や強みを発揮しやすい環境でプレーできると評価されている。現在チェルシーからレンタルで加入中のティエムエ・バカヨコもジャルディム監督の下で素晴らしいパフォーマンスを見せた。
また、ジャルディム監督は若手選手の起用にも定評があり、キリアン・ムバッペを筆頭に、カンポスSDが連れてきた有望な若手の才能を存分に発揮させている。これはミランが掲げる若手主体というコンセプトにマッチしていると言えるだろう。
果たして、モナコで旋風を巻き起こしたカンポスSDとジャルディム監督の名タッグをミランでも見ることができるのだろうか。
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