パリ・サンジェルマン(PSG)はGKジャンルイジ・ブッフォンと契約更新間近となっているようだ。現地時間1日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
ブッフォンは2001年夏にパルマからユベントスに加入すると、スクデットやコッパ・イタリアなど数多くのタイトルを獲得。そして昨夏には1年契約でPSGに加入すると、フランス代表GKアルフォンス・アレオラとともにゴールマウスを守っている。
ただ同選手は3月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・マンチェスター・ユナイテッド戦におけるパフォーマンスで周囲から批判の声が上がっており、フランス紙『レキップ』は契約打ち切りの可能性があると伝えていた。
しかしPSG首脳陣は予定通りブッフォンと年俸を引き上げた上で2021年夏までの契約延長を行う模様。さらにこの新契約には1年の契約期間延長オプションも付帯されるものとみられる。
PSGは今季もブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの負傷離脱もあり、CLベスト16での敗退を余儀なくされた。しかしクラブ首脳陣はブッフォンのこれまでの経験をチームに引き続き還元してほしいという強い思いを抱いていることだろう。
コメントランキング