イタリア代表は現地時間26日に行われたEURO2020予選・リヒテンシュタイン戦で記録的な勝利を収めている。
EURO予選の初戦・フィンランド戦でユベントスのFWモイーズ・キーンのゴールなど2得点により快勝したイタリア代表は、リヒテンシュタイン戦でサンプドリアのFWファビオ・クアリャレッラがPKによる2ゴールをマークするなど終わってみれば大量6得点による圧勝劇を飾っていた。
イタリア代表は1試合で複数得点を挙げた前回の公式戦はなんと2017年6月に行われたワールドカップ・ロシア大会の欧州予選・リヒテンシュタイン戦(5-0)であり、今回と全く同じ顔合わせである。
また1試合で6得点以上を挙げた前回の公式戦は1993年3月までさかのぼり、この時はマルタ相手に6-1と勝利している。さらに6点差をつけて勝利した前回の公式戦はなんと1962年12月に行われたトルコ戦(6-0)となっており、今回のリヒテンシュタイン戦での勝利は実に57年ぶりの記録的なものになったようだ。
イタリア代表はキーンやカリアリのMFニコロ・バレッラ、そして今回の代表ウィークでは負傷離脱したもののフィオレンティーナのFWフェデリコ・キエーザなど、将来有望な若手が揃っている。EURO2020優勝に向けて今後さらなる飛躍を期待したいところだ。
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