
京都サンガは27日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で、オーストラリア1部ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツに5-2で勝利。ランコ・ポポヴィッチ監督がFWラファエル・エリアスら外国人選手を6名以上スタメンで起用し、物議を醸している。
AFC(アジアサッカー連盟)主催大会では、これまで出場登録枠について「外国籍選手5人+アジア枠1人」などと定められていたが、ACLEではこの外国人枠が完全撤廃。ホームグロウン選手の登録義務が新たに導入されているが、マレーシア1部ジョホール・ダルル・タクジムFCなど、一部クラブが外国人選手を多く起用している。
2026年2月10日開催のACLEでは、タイ1部ブリーラム・ユナイテッドが成都蓉城戦でFWキャスパー・ユンカー(元浦和レッズ、名古屋グランパス)やDFサンディ・ウォルシュ(元横浜F・マリノス)ら外国籍選手10名をスタメン起用したことで注目を集めていた。
スタメンの大半を外国人選手が占めるメンバー構成を巡っては、以前から議論が白熱しているが、京都はジェッツ戦でエリアス、GKヘジ・ハウス、DFウェベルトン、MFジョアン・ペドロ、FWマルコ・トゥーリオ、MFエベルトン・マセイオとブラジル人6名がスタメン入り。元U18韓国代表であり、日本への帰化が報じられているMFユン・ソンジュンも先発出場した。
このポポヴィッチ監督の決定に対して、海外メディア『Fútbol de Samurais』は「できる限り一貫性を保つべきだ」と指摘。「外国人選手だらけのチームを資金力で編成する中東勢やジョホールを批判するなら、ジェッツ戦でひどい布陣を組んだ京都サンガも批判しなければならない」と厳しい意見を投げかけた上で、「これが新たな潮流の始まりにならないことを願う」と伝えている。
エリアス、FWアレックス・ソウザ、トゥーリオらのゴールにより、ホームで貴重な勝ち点3を掴んだ京都。ACLEでのメンバー構成に対する批判が湧き起こっている。
コメントランキング