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鈴木唯人のフライブルクでの成長が話題も「デュエルでは36%しか勝てていない」

鈴木唯人 写真:アフロスポーツ

 ブンデスリーガのフライブルクに所属する日本代表のMF鈴木唯人は、今2026/27シーズンに好調なスタートを切っている。ブレーメンとの開幕戦ではハットトリックを達成し、リーグ戦ではすでに4ゴールを記録。昨2025/26シーズンからの変化は、ゴール数だけに表れているわけではないようだ。

 ドイツの『Get German Football News』は「ブンデスリーガ選手チェック、鈴木唯人(24歳)、フライブルク2年目で『柔』に『剛』が加わる」と題した記事を掲載した。

 鈴木は昨2025/26シーズンにフライブルクへ加入した当初、ブンデスリーガのフィジカルへの対応に苦しみ、開幕から2試合に先発した後、第10節まで2度の途中出場にとどまった。しかし、その後はフィジカル面での対応力を高め、公式戦9ゴール7アシストを記録。

 同メディアは、優れたタッチやボールコントロール、創造性といった鈴木の「柔」に、フィジカル面での強さや球際での対応、守備への取り組みという「剛」が加わったと伝えている。

 昨シーズンの鈴木は、リーグ戦で最初の3ゴールを記録するまでに778分、13試合を要した。しかし、今シーズンの鈴木は開幕戦の55分間だけでハットトリックを達成。フィジカル面でも変化が表れており、空中戦の勝率は昨シーズンの30%から今シーズンは50%に上昇している。

 また、同メディアは「鈴木は依然として、全体のデュエルでは36%しか勝てていない。しかし、フランクフルト戦で体重70キロのアタッカー(鈴木)が、相手DFナムディ・コリンズという大柄な相手にどれほど恐れず挑んでいたかを見れば、数字だけではすべてを語れないことが分かる」と伝えている。

 フライブルクのユリアン・シュスター監督は、鈴木の決定力について「昨年は10本中3本だったかもしれないが、今はすでに10本中7本」と説明。シュスター監督は、鈴木が攻撃面だけでなく、守備面でもチームに必要なプレーを実行するようになったと評価している。

 鈴木の市場価値は2,800万ユーロ(約49億5,000万円)まで上昇している。