
リーグ・アンの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)が今2026年夏の移籍市場で、プレミアリーグのアストン・ビラへ移籍した日本代表GK鈴木彩艶を獲得しなかったことについて、あらためてその判断が問われているようだ。
昨2025/26シーズンに欧州王者PSGの正守護神を任されたGKルーカス・シュバリエは安定して高い水準のプレーを続けられず、昨シーズン途中からGKマトベイ・サフォノフに交代した。
そんな中、米メディア『PSG Post』は「パリ・サンジェルマンは前回の移籍市場で鈴木彩艶を獲得すべきではなかったのか?」と題した記事を掲載した。
同メディアは、PSGが今夏の移籍市場でGKを探し、その主なターゲットが鈴木だったと伝えている。鈴木は当時パルマに所属し、2026 FIFAワールドカップ(W杯)で日本代表として好パフォーマンスを披露したばかりで、評価額は約3,000万ユーロ(約53億円)だったという。
同メディアは、この記事の中で「もっとも、鈴木の獲得はクラブにとって諸刃の剣となる可能性もあった。サフォノフとシュバリエの双方の将来が不透明だったためだ」「それでも当時のPSGは、鈴木を獲得後、1年間他クラブへレンタルに出すことを望んでいた」「彼は将来的にクラブの正GKとなる可能性を秘めていた」と伝えている。
最終的にこの案は実現せず、鈴木は移籍市場終盤にウナイ・エメリ監督率いるビラへ加入し、同クラブからチェルシーへ移籍したGKエミリアーノ・マルティネスの後釜となった。
ビラ加入後の鈴木について、同メディアは「ビラでデビューして以来、数え切れないほどの称賛を受けている鈴木のほうが、依然としてサフォノフよりも能力面で優れているように見える」「しかも鈴木はサフォノフよりもはるかに若い。したがって、将来的な伸びしろという点では鈴木のほうがはるかに大きく、PSGにとって将来を見据えた最善の選択肢になっていた可能性がある」との見解を示している。
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