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元鳥栖、名古屋の森下龍矢、英国での適応は?「正直に言うと、ピッチよりジムに…」

森下龍矢 写真:アフロスポーツ

 過去にサガン鳥栖(J2)や名古屋グランパス(J1)に所属し、現在はEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーン・ローバーズでプレーするMF森下龍矢が、英国での生活とパフォーマンスの向上について語った。

 昨2025年夏にポーランド1部のレギア・ワルシャワからブラックバーンへ加入した28歳の森下は、直近9試合で1ゴール5アシストを記録し、降格圏脱出を目指すチームの戦いに貢献している。

 UKメディア『Lancashire Telegraph』によると、森下はブラックバーン加入当初の苦戦からの脱却にジムでのトレーニングが重要な役割を果たしたと明かした。

 「移籍後にリーグに適応するためにスピードが足りないと感じていたので、ジムでのトレーニングがとても役立った」と振り返り、「正直に言うと、ピッチよりジムにいる時間のほうが長いかもしれません」

 同選手はスピード向上に集中したトレーニングの成果について、「日々自分が良くなっていると実感できるのがとても嬉しい」と手応えを示している。

 森下は同リーグ加入後のワトフォード戦で初先発ながら決勝ゴールを挙げたが、「正直ピッチ上では自分が良かったとは感じなかった」と当時を振り返っている。

 また、「ドリブルや走りなど、そういった部分が十分ではなかった。ピッチ上で考えすぎていて、改善しようとしすぎていた」と課題を認識していたとのことだ。

 現在は「頭の中がとてもクリア。ただ走って、クロスを上げて、アシストする」というシンプルな考え方が功を奏していると語っており、リーグへの適応が進んでいるようだ。

 ピッチ外でも森下は英国での生活を満喫しているようだ。「チャンピオンシップは自分の夢のような存在」と語り、子どもの頃にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのファンだった父と一緒に試合を見ていたことを明かしたと同メディアは伝えている。

 チームメイトのFW大橋祐紀や地元ファンのサポートにも感謝を示し、イギリス料理への話題も語るなど、英国での生活に溶け込んでいる様子だ。

 また、同クラブのマイケル・オニール監督については「とてもポジティブ。ミスについて責められたことはなく、自信と安心感を与えてくれる」と信頼を寄せているとも伝えている。