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最新J1市場価値ランキングトップ10発表!2名8億円超!FC東京MF佐藤龍之介は欧州移籍か、8クラブ関心

佐藤龍之介 写真:アフロスポーツ

 国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関である「CIESフットボール・オブザーバトリー(スポーツ国際研究センター)」は2026年4月、J1百年構想リーグ所属クラブでプレーする選手の市場価値ランキングを更新。FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表候補であるMF佐藤龍之介(FC東京)が首位に立ったが、その評価額は469万ユーロ(約8億4,420万円)。MF田中碧を擁するリーズ・ユナイテッド、FW塩貝健人所属のボルフスブルクなど複数の欧州クラブが争奪戦に名乗りを上げる中、FC東京には「売り時」の到来を告げるデータが突きつけられた格好だ。

 2位にランクインしたのは、FW徳田誉(鹿島アントラーズ)で452万ユーロ(約8億1,360万円)。19歳の日本人選手でこの評価額は異次元と言える。3位以下はFW鈴木章斗(サンフレッチェ広島)、GK早川友基(鹿島)228万ユーロ(約4億1,040万円)、MF佐々木大樹(ヴィッセル神戸)と続く。

 問題は佐藤の去就だ。海外メディア『ターゲット・スカウティング』は、すでにリーズとボルフスブルクが関心を示していると報道。さらにドイツ『フースバル・ミニスター』は、SKスラヴィア・プラハ、FCヴィクトリア・プルゼニ(いずれもチェコ1部)、ウニオン・ベルリン、シャルケ、ノリッジ・シティ、MF佐野海舟擁するマインツ、そしてMF藤田譲瑠チマ・DF安藤智哉が所属するザンクトパウリからの関心も伝えており、合計8クラブが名乗りを上げる構図だ。

 日本代表の森保一監督は、欧州でプレーする選手を選考の軸に据えてきた。佐藤がJリーグに留まる選択をした場合、代表キャリアにどう影響するかは自明ではない。

 むしろ注視すべきはFC東京の動きだ。移籍交渉の遅延や売却額の取り損ないでクラブの財政を傷めた事例は、Jリーグの歴史にある。8億円以上という「お墨付き」を手にしたタイミングを逃せば、次に同じ条件が揃う保証はどこにもない。本人も将来的な海外挑戦を視野に入れているだけに、いかに高い値段で売ることができるかが、クラブの将来を左右するファクターとなりそうだ。

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J1市場価値トップ10(2026年4月時点)

1位 佐藤龍之介(FC東京):469万ユーロ(約8億4,420万円)
2位 徳田誉(鹿島アントラーズ):452万ユーロ(約8億1,360万円)
3位 鈴木章斗(サンフレッチェ広島):244万ユーロ(約4億3,920万円)
4位 早川友基(鹿島アントラーズ):228万ユーロ(約4億1,040万円)
5位 佐々木大樹(ヴィッセル神戸):219万ユーロ(約3億9,420万円)
6位 大迫敬介(サンフレッチェ広島):200万ユーロ(約3億6,000万円)
7位 エリソン(川崎フロンターレ):195万ユーロ(約3億5,100万円)
8位 マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸):187万ユーロ(約3億3,660万円)
9位 佐々木旭(川崎フロンターレ):183万ユーロ(約3億2,940万円)
10位 レオ・セアラ(鹿島アントラーズ):182万ユーロ(約3億2,760万円)
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