日本代表・海外組 海外日本人選手

磐田出身・日本代表FW後藤啓介は「自己中になれ」STVVコーチが思う日本人選手の改善点とは

後藤啓介 写真:アフロスポーツ

 ジュビロ磐田出身のシント=トロイデンVV(STVV)所属FW後藤啓介は、3月のキリンワールドチャレンジ2026(対スコットランド代表、イングランド代表)でも日本代表に招集。FIFAワールドカップ北中米大会のメンバー入りも期待されているが、一方でSTVVのコーチングスタッフから改善点を指摘されている。

 ベルギー『rtbf』は3月20日、STVVのアシスタントコーチを務めるフレデリック・デ・マイヤー氏へのインタビュー内容を掲載。DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎らSTVVに所属する日本人選手の特徴について、こう述べている。

 「彼らは驚くほどの組織力、安定感、規律正しさをチームにもたらしてくれます。ロッカールームに至るまで、すべてがきっちりしていて、何かが乱れることは一切ありません。トレーニングでも同じく、彼らは常に100%で取り組み、真剣ですし、こちらから注意をする必要がまったくありません。これほどまでに礼儀正しく、規律があり、勤勉であるグループは見たことがありません。要するに、とても扱いやすいのです」

 「ただし、コミュニケーションは別の話です。日本人はより内向的で、全員の前で発言することがあまりありません。そのため、彼らとは通訳を介した個別のやり取りが中心になり、そうすることで自分の考えを正確に表現できるようになります」

 そのSTVVの絶対的ストライカーとして活躍している後藤については「戦術や走るコース、ポジショニングについて話すために、よく僕のところに相談に来ます。(日本人選手は)もう少し責任感を持つことや、自分の意見をしっかり主張することが必要だと思いますが、彼はもっと自己中心的になる必要があります」と、持論を述べている。

 なお、後藤はアンデルレヒトのトップチームで出場機会に恵まれず、2025年夏にフランスとドイツのクラブから完全移籍によるオファーが届くなか、STVVへ期限付き移籍。2025/26シーズンはここまでリーグ戦27試合の出場で10ゴール5アシストと結果を残している。