
梅木翼
3人目には、空中戦に絶対的な強さを誇るFW梅木翼を挙げる。島根県の立正大学淞南高校から福岡大学を経て、2021シーズンにレノファ山口でプロキャリアをスタート。大学4年時の2020シーズンには特別指定選手としてJ2リーグ5試合に出場していた。
プロ1年目の2021シーズンはJ2リーグ25試合2ゴールとまずまずのスタートを切ると、翌2022シーズンは17試合3ゴール2アシスト、2023シーズンには31試合6ゴール1アシストを記録。キャリアハイの出場試合数とゴール数をマークした。
2024シーズンも開幕当初は山口でプレーしていたが、シーズン途中に仙台へ完全移籍。同シーズンの仙台では、J2リーグ11試合に出場したものの無得点に終わり、昨シーズンも12試合1ゴールと結果を残せなかった。シーズン途中にブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍したが、ここでも10試合出場でノーゴールと苦しい状況が続いている。今シーズンの百年構想リーグで山口時代の輝きを取り戻し、序列を押し上げたいところだ。
松澤香輝
4人目は、これまで数多くのJクラブを渡り歩いてきたGK松澤香輝。
中学時代まで東京ヴェルディの下部組織でプレーしていたが、同ポジションのキローラン菜入氏(2021年現役引退)がいたこともあり、ユース昇格は叶わなかった。その後、高校サッカーの強豪・流通経済大学付属柏高校へ進学。2年時の2009年にはU-17日本代表に選出され、FIFA U-17ワールドカップのメンバーにも名を連ねた。進学した早稲田大学では、セービング技術や的確なコーチング力を磨き、大学屈指のGKへと成長。
早稲田大学卒業後、2015シーズンからヴィッセル神戸でプロキャリアをスタートさせた。神戸在籍の2シーズンでは公式戦出場がなく、2016シーズン終了後に契約満了が言い渡された。その後、2017シーズンから徳島ヴォルティスに加入。徳島でもレギュラーは奪えず、出場機会が得られない歯痒い日々が続く。しかし、2022シーズンに主力GKの怪我などもあり、J2リーグ1試合、YBCルヴァンカップ4試合に出場。地道に積み重ねてきた努力が実を結んだシーズンとなった。
その後、2023シーズンから仙台でプレーしている。2024シーズン第27節鹿児島ユナイテッド戦で移籍後初出場を果たしたものの、それ以降は出場機会のない状況が続いている。百年構想リーグでも状況が変わらなければ、新シーズン前の退団も十分考えられる。
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