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田中碧にリーズ残留浮上!「控えとして有用」川崎時代の同僚・守田英正の去就に影響か

田中碧 写真:アフロスポーツ

 リーズ・ユナイテッド所属の日本代表MF田中碧は、8日開催のFAカップ5回戦(対ノリッジ)でスタメン出場。プレミアリーグ6試合連続出場なしというなか、2月15日のFAカップ以来の先発となった。

 リーグ戦での立場は依然として厳しい。ダニエル・ファルケ監督が3-4-2-1システムを採用して以降、田中はベンチスタートが続いているが、今夏の去就を巡っては意外な見方も伝えられている。英メディアの移籍専門記者ピート・オルーク氏は『Transfer Insider』のポッドキャストで「リーズが田中を放出する計画は現時点でない」と報道。「クラブ内部では依然として控えとして有用な選手と評価されている」という。

 田中は昨季イングランド2部リーグ戦で43試合に出場し、5ゴールをマーク。豊富な運動量と守備強度でクラブのプレミアリーグ昇格に貢献した実績がある。今季もリーグ戦20試合で2得点を挙げており、完全に構想外になったわけではないとみられている。

 一方で、今後の起用法は大きなテーマだ。27歳という年齢を踏まえると、長期間ベンチに座り続ける状況は選手の成長や市場価値の面でも課題が残ると指摘されている。

 そして、この田中の去就は日本代表MF守田英正の動向にも影響する可能性がある。守田は現在スポルティングCPでプレーしているが、契約満了により2026年夏での退団が既定路線。再三にわたり、リーズ移籍の可能性が取りざたされている。

 ただ、同じく中盤センターを本職とする田中が残留する場合、補強方針が変化する可能性も否定できない。逆に田中が移籍となれば、リーズの中盤補強として守田の名前が再び浮上する展開も考えられる。

 かつて川崎フロンターレでともにプレーした日本代表MFコンビ。そのキャリアが欧州で再び交差する可能性も含め、今夏の移籍市場で両者の動向に注目が集まりそうだ。