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京都からザンクトパウリ移籍も出番限定…原大智の去就は「可能性ある」独報道

原大智 写真:アフロスポーツ

 日本代表FW原大智は2026年1月、京都サンガからザンクトパウリへ完全移籍も、ここまで出場機会が限られている状況。日本代表MF藤田譲瑠チマやDF安藤智哉のチームメイトであるストライカ-は8日開催のブンデスリーガ第25節アイントラハト・フランクフルト戦でも出番が無く、MF堂安律らとの直接対決は実現しなかった。

 今冬の移籍市場でドイツへ渡った原だが、リーグ戦での出場時間はここまで合計30分程度にとどまる。途中出場が数試合あったものの、レギュラー争いには食い込めず、新天地で苦戦している印象だ。

 クラブの現状も決して楽観できるものではない。ザンクトパウリは16位に沈んでおり、2部降格の可能性も取り沙汰されている。残留争いの中でチーム全体の得点力も課題となっており、攻撃陣の起用法にも注目が集まっている。

 こうした中、ドイツ紙『MOPO』はクラブの今後を展望する記事の中で原のに言及。同メディアによると、安藤、マティアス・ラスムスン、原の3人はクラブが所属リーグを問わず有効となる契約を結んでいるという。

 同紙は安藤とラスムスンについて、すでにトップリーグで通用する実力を示していると評価。一方で原については「これからその能力を証明していく段階にある」との見方を示した。その上で「ザンクトパウリが降格した場合でも、この3選手は残留の可能性がある」と伝えている。

 新天地でまだ十分な出場機会を得られていない原だが、シーズン終盤にかけて状況が変わるのか。チームの残留争いとともに、日本人FWの今後にも注目が集まりそうだ。