
元日本代表MF香川真司ら擁するセレッソ大阪が、マンチェスター・シティをはじめ欧州ビッグクラブを上回るスタッツを残している。
国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関である『CIESフットボール・オブザーバトリー(スポーツ国際研究センター)』は2026年1月、世界915クラブを対象とした「親和的プレースタイル(ボール保持志向)」ランキングを公表。パスの成功率、攻撃時のパス速度、ボール保持時間、アタッキングサードにおけるパス本数などを総合的に分析した。
C大阪は世界915クラブ中21位にランクイン。特筆すべきは“パススピード”の指標で「1.223」という数値を記録し、あのシティを上回る順位につけた点だ。欧州トップレベルのポゼッション志向クラブよりも速いプレースタイルが評価された格好だ。
世界1位は日本代表DF伊藤洋輝擁するバイエルン・ミュンヘン。攻撃時のパススピード1位、ボール保持時間2位と、総合力の高さを示した。2位はパリ・サンジェルマン(PSG)、3位と4位にはバルセロナ、バイエル・レバークーゼンが続いている。
一方、韓国『スターニュース』はこのデータを受け、JリーグとKリーグを比較。Kリーグでは済州SKがパススピード1位(1.069)だったが、J1全体で比較すると中位にとどまる水準だという。さらに柏レイソルも世界30位に入り、日本勢の高速パス志向が際立つ結果となった。
同メディアは、Jリーグが短距離の速いパスを重視している点や、時速20キロ以上の高強度スプリント割合の向上をリーグ全体で推進している取り組みを紹介。速いパスサッカーを支えるフィジカル強化が、今回のランキングに反映された可能性を指摘した。
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