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「上田綺世は現在フェイエノールトでの最後の数か月を過ごしている可能性」と現地報道

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 日本代表のFW上田綺世とDF渡辺剛が所属するオランダ1部エールディビジのフェイエノールトは昨2025年夏の移籍市場で新たなストライカーを探し、最終的にデンマーク人FWカスパー・テングシュテットをポルトガル1部のベンフィカから獲得した。しかし同選手はここまで十分な存在感を示せず、出場機会も限られている。

 オランダメディア『Football Transfers』は、テングシュテットとの同ポジションの上田が「現在フェイエノールトでの最後の数か月を過ごしている可能性があり、今冬の移籍期間中にも退団の機会が複数あった」と報じている。そして、仮に来2026/27シーズンに上田が移籍することになれば、それはテングシュテットにとって出場機会の面で好材料となる可能性があると同メディアは指摘した。

 テングシュテットはベンフィカから600万ユーロ(約11億円)で加入したが、今2025/26シーズンの成績はここまで14試合の出場で5ゴールにとどまっている。フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督は常に1トップに上田を優先起用しており、デンマーク人FWの出場機会は限られている。

 同メディアによると、テングシュテットは今冬移籍期間中に退団を検討していたことが判明している。大手メディア『ESPN』オランダ版のインタビューで出場時間の少なさに不満を抱いていることを明かしたが、「しかし、私は簡単に諦める人間ではない。ハードワークを続け、自分自身に集中し、改善できる点に取り組んでいる」と語ったと『Football Transfers』は伝えている。

 同メディアによると、オランダのスポーツデータ分析企業『SciSports』の情報によればテングシュテットはエールディビジの中でもパフォーマンスが低いストライカーの一人に分類されていると伝えている。