
セルティック所属の日本代表MF旗手怜央は、今冬移籍の可能性が消滅。1日に開催されたスコットランド1部リーグ第24節フォルカーク戦で途中出場したが、現地では同選手のメンタルが心配されている。
英メディア『67 Hail Hail』は2日、旗手の現状を特集。『ヘラルド』の「最近の関心にもかかわらず、旗手はこの冬もセルティックに留まる」という報道内容と関連づけて「彼はフォルカーク戦で本当に不幸な様子を見せていた」とリポート。英公共放送『BBC』の解説者イアン・マッコール氏のリポートをもとにこう酷評した。
「2年余り前のアンジェ・ポステコグルー監督下でファンを楽しませた選手とは、もはや別人のようだ。かつてこの日本人MFはスコットランドを席巻し、3冠達成に貢献した。しかし、移籍期限日の前日に目撃した振る舞いを見る限り、状況は芳しくないようだ」
「フォルカーク戦では不満そうに見えた。彼は途中出場しても、汗ひとつかいておらず、やる気がなかった。この4シーズンにわたる着実なパフォーマンスの低下は、旗手が加入当初のような選手ではないことを示している。移籍の可能性が消滅した影響もあるとみられる」
一時、フランスをはじめ欧州5大リーグ挑戦の可能性が取りざたされていた旗手。2026年1月にも『ヘラルド』がイングランドやイギリス国外複数クラブからの関心を報じていたが、実現には至らなかった。
旗手にとって今冬の移籍不成立は、キャリア設計において少なからず影を落とした出来事である。セルティックで確固たる評価を築いた過去があるからこそ、現地での視線は厳しく、プレーだけでなく態度や感情面まで注目されている。
かつての輝きを知る周囲が落差を強調するのは必然だが、残留が決まった以上、評価を覆す材料はピッチ上で示すしかない。停滞期をどう乗り越えるかは、欧州上位リーグ再挑戦や日本代表での立場にも直結する。今後はメンタルとパフォーマンスの立て直しが最大の焦点となるであろう。
コメントランキング