
MF:評価A
IN
- 鍋島暖歩(東洋大学より加入)
- 長谷川元希(アルビレックス新潟より完全移籍)
OUT
- 瀬畠義成(ザスパ群馬へ完全移籍)
- 加藤大(契約満了)
- 青木俊輔(ロアッソ熊本へ期限付き移籍)
中盤は動きこそ少ないが充実の補強が叶ったと言えよう。昨季出場機会もあったMF加藤大が契約満了、MF青木俊輔がロアッソ熊本へ期限付き移籍となったが、主力となっていた選手たちに動きはなく、その上で新加入選手を迎えることができている。
そんな新加入での注目は、昨季アルビレックス新潟で7ゴールを挙げチームトップスコアラーとなり、さらにアシストもチームトップの4つを挙げるなど欠かせない存在として活躍したMF長谷川元希だ。チームが下位に苦しむなかで38試合すべてに出場するなど、直近2シーズンはJ1の舞台で確実に出場機会を掴んでいる点も含め、久々のJ1に挑む長崎にとっては頼もしい存在となるだろう。
主力の流出を確実に抑えつつ、昨季J1を戦ったクラブから中心選手の獲得に成功した長崎。少ない動きで大きな成果を上げたと言えることから評価を「A」とした。

FW:評価B
IN
- 洪怜鎭(法政大学より加入)
- 岩崎悠人(アビスパ福岡より完全移籍)
- チアゴ・サンタナ(浦和レッズより完全移籍)
- 七牟禮蒼杜(FC大阪への期限付き移籍より復帰)
- ジョップ・セリンサリウ(高知ユナイテッドへの期限付き移籍より復帰)
- ノーマン・キャンベル(ラナースより完全移籍)
OUT
- ガブリエル・チグロン(契約満了)
- エジガル・ジュニオ(FC今治へ完全移籍)
- フアンマ・デルガド(契約満了)
前線は楽しみな選手が複数チームに加わる冬となっている。最注目は浦和レッズより完全移籍で加入のFWチアゴ・サンタナだろう。2022シーズンの清水エスパルス在籍時にはJ1得点王にも輝いている点取り屋であり、昨季の浦和でも出場機会が限られる中で5ゴールをマーク。安定した出場機会さえ確保できれば高い得点力を発揮してくれるだろう。
さらに、日本代表としての出場経験もあるFW岩崎悠人も加入。複数のクラブでJ1の舞台を経験しており、特に近年はサガン鳥栖やアビスパ福岡で毎年30試合以上に出場している頼もしい存在だ。
一方で退団する選手に目を向けると残念に思える選手が複数いる。まず、昨季19試合に出場し5ゴールを挙げたFWエジガル・ジュニオがFC今治へ移籍。2019シーズンには横浜F・マリノスでJ1優勝も経験している選手がチームを離れた。加えて昨季7ゴールのFWフアンマ・デルガドも退団。長崎にとって最初のJ1昇格を果たす原動力となり、8年ぶりのJ1復帰にも大きく貢献したストライカーとここで別れることになった。
J1で確かな実績と経験を持つ選手を複数獲得できたことは間違いなくプラスの要素として挙げられる。しかし、長くJ2で苦しんできたチームを支えた点取り屋たちとの別れもあったことから評価は「B」とした。
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