Jリーグ サガン鳥栖

サガン鳥栖離脱・クリスティアーノの移籍先決定!移籍金は?

サガン鳥栖 写真:Getty Images

 サガン鳥栖所属のブラジル人MFクリスティアーノは1月はじめ、移籍を前提とした準備のため、チームを離脱。8日までに移籍先が正式決定している。

 現在25歳のクリスティアーノは、右利きのセントラルミッドフィルダー。レッドブル・ブラガンチーノのBチームをはじめブラジル国内の複数クラブを渡り歩き、2025年1月にブラジル2部ヴィラ・ノヴァFCから鳥栖へ完全移籍により加入。来日1年目の2025シーズンは、3月2日のトレーニングマッチで右前十字靭帯断裂という大怪我を負い、6ヶ月以上にわたり戦線離脱。結局、J2リーグ戦では一度もピッチに立たなかった。

 鳥栖は5日にクリスティアーノのチーム離脱を発表しているが、ブラジル4部ECノロエスチが7日に同選手の獲得を公式発表。移籍金の有無、および契約内容は明らかにしていないが、母国で再起を図ることになった。また、ECノロエスチのクラブ規模を踏まえると、今回の移籍で鳥栖の移籍金収入がない可能性も考えられる。

 ECノロエスチは1月12日にサンパウロ州選手権の初戦に臨むが、クリスティアーノが復帰するかは不明。鳥栖在籍時に負った怪我の回復度合いが気になるところだ。

 異国の地での挑戦は、環境適応や戦術理解に加え、怪我という不可抗力とも常に隣り合わせである。鳥栖にとっては戦力化できなかった痛手が残り、選手本人にとっても悔いの残る時間となっただろう。しかし、25歳という若さは再出発の可能性を十分に内包している。母国で心身を立て直し、再び評価を高めることができるか。今回の決断が、単なる後退ではなく、新たなキャリアを切り開く転機となるかどうかが、今後の歩みに委ねられている。