
サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督は、すでに今季限りでの退任が決定。Jリーグ挑戦終了や中国1部・山東泰山行きの可能性が取りざたされていたが、14日までにヴィッセル神戸の監督に就任することで合意。清水エスパルス行きが決まってる吉田孝行監督の後任が決まっている。
スキッベ監督の去就を巡っては、中国メディア『ホットポットフットボール』が12月1日に「山東がスキッベ監督に正式オファーを提示」とリポート。『捜狐』も「スキッベ氏が新監督の有力候補」と伝えていた。
一方、スキッベ氏本人は12日に広島市内で行われた退任会見で自身の去就に言及。「シーズンが終わりドイツに戻れることが嬉しい。もしかしたら1月に戻ってくるかもしれない」と、Jリーグでの挑戦続行を示唆していた。
すると、神戸の三木谷浩史代表取締役会長は14日にXを更新。スキッベ氏とのツーショット画像、自身が契約書にサインしている時の様子をアップした上で、「Welcome to Vissel.」とポスト。クラブの公式発表より先行してドイツ人指揮官の招へいを明らかにした。
スキッベ氏はボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼンなど欧州複数クラブを指揮した実績の持ち主。2022年から率いている広島では、2度のYBCルヴァンカップ優勝を成し遂げたほか、J1リーグでもコンスタントに上位争いを繰り広げてきた。
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