Jリーグ 鹿島アントラーズ

元鹿島カイオ先制弾も…UAEがW杯予選敗退…荒木友輔主審の判定に批判!「不当だ」

鹿島アントラーズ 写真:Getty Images

 UAE代表は11月18日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジアプレーオフ3位決定戦で、イラク代表に1-2で敗北。W杯本大会出場を逃したが、元鹿島アントラーズ所属FWカイオ・ルーカスのゴール以外に、日本人審判員である荒木友輔主審の一部ジャッジが現地で批判の対象になっている。

 荒木氏をはじめとした日本人セットのもとで行われた一戦では、後半7分にUAEがカイオのゴールで先制。しかし、イラクは後半21分にMFモハナド・アリのヘディングシュートから同点に追いつくと、後半アディショナルタイム11分に再びアリのヘディングシュートがゴールマウスに。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入、荒木主審によるOFR(オンフィールド・レビュー)を経て、イラク側の勝ち越しゴールが認められた。

 劇的な形でイラクが大陸間プレーオフ進出を決めたが、UAEメディア『エミレーツ・トゥデイ』は試合後に「日本人主審のミスがイラク戦敗北の原因だ」とリポート。これによると、かつて国際審判員を務めたUAE出身のヤアコブ・アルハマーディ氏は「極めて厳しい試合展開だった。UAE代表は良いパフォーマンスを見せ、大半の時間帯で持ち味を発揮した」と自国を称えた一方、荒木主審のジャッジについてこう斬ったとという。

 「明らかに際立っていたのが、イラク代表の一部選手、特にフセイン・アリが34分と37分に犯した危険なタックルだ。あれはレッドカードを受けるに値する。それにもかかわらず、荒木主審はそれを見逃し、イエローカード1枚だけにとどめた。あのジャッジは不当だ。もし退場となっていたなら、UAE代表は数的優位のもとで戦えたはず。レッドカードを提示しなかった主審の判断が、それが試合展開を間違いなく一変させたでしょう」

 ただ一方で、アルハマーディ氏は副審のジャッジを絶賛。「彼は非常に精度の高い審判員だ。例えば、カイオが決めた先制ゴールの場面で、明らかなオフサイドは無かった。また別のシーンでは、カイオによるゴールをオフサイドがあったとして取り消したが、このジャッジも適切だった。こうした重要な試合において、彼のジャッジには敬意を払うべきだ」と語ったという。