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マルセロ・ヒアン、FC東京退団か!サガン鳥栖から海外移籍の可能性は?

マルセロ・ヒアン 写真:Getty Images

 FC東京は10月29日、明治安田J1リーグ最終節のアルビレックス新潟戦で『BigThankYouDay』を開催すると公式発表。クラブ公式サイトを通じてイベント内容を案内しているが、現在サガン鳥栖から期限付き移籍加入中であるブラジル人FWマルセロ・ヒアンが掲載画像に映っておらず、サポーター等の間で話題に。今季終了後に退団の可能性も考えられる。

 FC東京の公式サイトや公式SNSアカウントで掲載された画像には、日本代表DF長友佑都をはじめ同クラブ在籍選手や松橋力蔵監督の姿がアップされているが、その中にヒアンの顔写真はなし。同選手は現在負傷離脱中だが、今季J1リーグ戦28試合の出場で8ゴール1アシストと絶対的ストライカ-としての役割を果たした。

 このヒアンの活躍ぶりを踏まえると、クラブに対して顔写真の掲載により、同選手に対してリスペクトするよう求めるサポーターの声は理解できるところ。ただ一方で、以前から再三にわたり海外移籍の可能性が取りざたされていただけに、今季限りでのFC東京退団が現実味を帯びているかもしれない。

 ヒアンの去就を巡っては、以前にクロアチア1部ディナモ・ザグレブからの関心も報じられたほか、Jリーグの移籍市場に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が7月9日、UAE1部所属2クラブからのオファーをリポート。アル・ワフダが移籍金210万ユーロ(約3億5,500万円)、アル・ナスルSCが310万ユーロ(約5億2,400万円)を用意したが、鳥栖は要求額である500万ユーロ(約8億5,000万円)に達していないとして、これらのオファーを却下したとみられる。

 また、米メディア『ESPN』は8月29日に「サンパウロは 、ヒアンの獲得を断念」と報道。これによると、サンパウロはレンタル料ゼロという条件でオファーを提示していたという。くわえてブラジル『ランセ』は9月にメキシコ1部クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス)へ移籍する可能性を報道。移籍金500万ユーロで合意に達した可能性も取りざたされていたが、実現には至っていない。

 なお、ヒアン本人は9月、ブラジル『ge』のインタビューで「素晴らしい国である日本で、これからも活躍し続けたいと思っています。(日本での生活に)僕と家族はすでに慣れていますし、ここで暮らすことがとても幸せですね」とコメント。「年末には、僕と家族にとって何が最善かを判断します」と自身の去就について語っている。鳥栖からから海外移籍の可能性も含めて、現時点では白紙と考えられる。