
グループC:四国・九州・北海道の挑戦。VONDS市原が優位か
グループCは、VONDS市原FC(関東4位・全社3位)、FC徳島(四国1位)、ジェイリースFC(九州1位)、BTOP北海道(北海道1位)が激突する。
VONDS市原は関東屈指の強豪で、過去の地域CLでは複数回決勝ラウンド進出、準優勝2回を誇る。不安材料があるとすれば、8月に伊澤篤前監督が退任し、向山聖也新監督体制となって間もない点だが、チームの完成度は高い。
FC徳島は四国リーグで12戦全勝の圧倒的強さを見せ、4連覇を達成。勢いはあるが、全国大会での経験値に課題が残る。ジェイリースは九州リーグ初制覇の新興勢力。BTOP北海道は移動距離の負担が大きく、連戦をどう乗り切るかが焦点となる。総合力ではVONDS市原が一歩リードしている。

決勝ラウンド予想:自動昇格はVONDS市原、入れ替え戦は都農か東京ユナイテッド
決勝ラウンド(11月20日・22日・24日、市原市)は、各グループを勝ち上がった4チームによる総当たり戦となる。
JFL自動昇格の最有力には、VONDS市原を挙げる。高レベルな関東リーグでの実績、地域CLでの経験値、そして“ホーム”開催というアドバンテージを兼ね備える。2位(JFL15位との入れ替え戦)予想は、東京ユナイテッドかヴェロスクロノス都農。都農の爆発力と東京ユナイテッドの安定感は紙一重で、わずかなコンディション差が明暗を分けそうだ。
もっとも、地域CLは過密日程ゆえに番狂わせがつきものだ。故障者や出場停止、さらには天候まで結果を左右する。アルテリーヴォ和歌山、福山シティ、FC徳島など天皇杯経験組も、一気に上位をうかがう潜在力を秘めている。
特に主力が欠場した時、その穴をいかにカバーできるか、交代選手を含めた総合力の勝負となるのがこの大会だ。最終的には消耗戦となるだけに、守備の安定感を保ちつつ、数少ない決定機を確実に決め切れるチームが、2026年のJFLの舞台への扉を開くことになるだろう。
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