Jリーグ 大宮アルディージャ

リバプール&チェルシーの他に…RB大宮DF市原吏音の移籍先候補に欧州2クラブ浮上

市原吏音 写真:Getty Images

 RB大宮アルディージャ所属のU20日本代表DF市原吏音は、FIFA U20ワールドカップの舞台で活躍したことで話題に。チェルシーやMF遠藤航擁するリバプールからの関心が報じられているが、プレミアリーグ以外にも移籍先候補があるという。

 海外メディア『ターゲットスカウティング』は10月27日、U20W杯日本代表の中で特に将来性豊かな選手として市原、MF大関友翔(川崎フロンターレ)、DF小杉啓太(ユールゴーデンIF)をリストアップ。市原のパフォーマンスについてこう分析している。

 「彼はクラブ史上最年少デビューを果たし、その後はRB大宮とU20日本代表で中心的存在へと成長した。キャプテンとして、まるで岩のように安定した存在感を見せ、U20日本代表をU20W杯へ導いた。強烈な闘志、キャプテンシー、そして自信に満ちたビルドアップ能力が大きな特徴だ」

 「彼は高身長で引き締まった体格を持つパワフルなアスリートで、空中戦と地上戦の両方で圧倒的な力を発揮する。優れた上半身の強さと強固なメンタリティを兼ね備えるが、ターン時の敏捷性にやや欠けるため狭いスペースでの機動力は制限される」

 「守備時に卓越したポジショニングと試合を読む能力を発揮する。、クロスを防ぐための適切なポジショニングを取り、決定的なパスカットやインターセプトも行う。また、積極的に前に出てボールを奪う場面でも、適切にボールポゼッションを維持する場面でも効果的にプレーする。後方からのビルドアップ能力も高く、両足から精度の高井パスを出すことができ、ライン間を切り裂く縦パスやサイドチェンジのロングボールも得意としている」

 攻守両面でストロングポイントを兼ね備えている市原だが、『ターゲットスカウティング』によると、移籍先候補にはブンデスリーガ所属のボルフスブルク、それに日本代表DF町田浩樹の古巣であるベルギー1部ユニオンSGが挙がっているとのこと。両クラブの動き、交渉の有無などは不明だが、プレミアリーグ挑戦以外にも選択肢があると考えられる。

 市原の去就については、英メディア『Rousing The Kop』は10月8日にリバプールからの関心を報道。レッドブルグループ・サッカー部門の責任者がリバプール元監督のユルゲン・クロップ氏であることに着目し、「RB大宮はクロップと繋がっている」と伝えたほか、チェルシーのスカウト陣がU20日本代表戦を視察した可能性も取りざたされている。

 ただ一方で、プレミアリーグのビッグクラブで出場機会を得られる可能性をもとに、チェルシーやリバプールへの移籍に否定的な意見も噴出。フランス『Fausse Touche』は「リバプール、チェルシーへの移籍にはリスクが伴う」「可能ならば中堅クラブへ移籍すべき」と警鐘を鳴らしてるが、ベルギーやブンデスリーガの中堅へ移籍するとなれば、欧州で着実にステップアップする可能性は高まるかもしれない。