
ブラジル代表は、10月14日に行われたキリンチャレンジカップ2025での日本代表との試合で2-3と逆転負けを喫し、試合内容も含めて厳しい評価を受けている。ブラジルは2点を先取しながら終盤に崩れ、チームとしての集中力と采配が問われる結果となった。
ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督の就任後、チームは調整段階にあるものの、この敗戦は新体制に早くも暗雲を落とすものとなった。
プレミアリーグのノッティンガム・フォレスト所属のブラジル代表FWイゴール・ジェズスは、この試合でベンチ入りしたものの出場機会を与えられなかった。
UKメディア『Nottingham Forest News』は、ブラジルが2点のリードを失い残り19分で逆転されたにもかかわらず、好調のジェズスを投入しなかったアンチェロッティ監督の判断に疑問を呈している。今回の起用法について、ジェズスは不満を感じている可能性があると同メディアは指摘。
ジェズスは5-0で勝利した10日の韓国代表戦でわずか10分間のみプレーしており、今回も出番のないまま終えた。24歳の同選手は、今2025/26シーズンのフォレストで公式戦2試合に先発出場し、計4ゴールを記録。フォレスト移籍後は好調を維持しており、ブラジル国内メディアでもその潜在能力が高く評価されている。
同記事は、フォレストが今シーズンここまで勝点5で降格圏に近づいている現状にも触れ、同選手が次節チェルシー戦で代表戦の鬱憤を晴らすことを期待している。
また、フォレストでは昨2024/25シーズンに20ゴールを挙げたFWクリス・ウッドが今シーズンもプレミアリーグでは優先的に起用されており、ジェズスはカップ戦中心の起用が続いている。
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