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浦和レッズ時代と対照的!ソルバッケンの現在とは?時速100キロ超の記録も

オラ・ソルバッケン 写真:Getty Images

 浦和レッズ在籍歴のある元ノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンは、2025年夏にローマからデンマーク1部FCノアシェランへ移籍。浦和時代も含めて度重なる怪我に悩まされていたが、新天地で驚異的な記録を樹立したという。

 ローマで構想外となり、8月はじめにノアシェランへ移籍したソルバッケンは、2025/26シーズンのデンマーク1部リーグ戦で7試合に出場し、2ゴールをマーク。8月31日のオーデンセBK戦以降は5試合つづけてスタメン出場と、右ウイングでレギュラーに定着している状況。浦和時代とは対照的に、コンディションに不安を抱えることなくプレーできているようだ。

 また、オーデンセBK戦では1-1で迎えた59分、敵陣ペナルティエリア付近のフリーキックから移籍後初ゴールをマーク。クラブ公式SNSアカウントによると、左足から放った強烈なシュートは時速103,1キロに達したという。

 現在27歳のソルバッケンは、2022年11月にノルウェー1部FKボデ/グリムトからローマへ完全移籍した後、複数クラブを渡り歩いている状況。2023年9月にギリシャ1部オリンピアコスへレンタルも、わずか2か月で構想外扱いを受け、2024年1月に浦和へ期限付き移籍している。

 浦和での再起が期待されたソルバッケンだが、怪我により2023シーズン開幕から出遅れると、J1リーグ5試合の出場でノーゴールという結果に。同年6月に浦和を退団した後は8月にエンポリへ1年レンタルにより加入。12月はじめまでリーグ戦ほぼ全試合に出場していたが、12月8日のリーグ戦で負傷すると、その後は3か月にわたり戦線離脱。復帰後はほぼ全試合で途中出場でノーゴールと結果を残せなかった。

 なお、ローマからノアシェランへの移籍について、デンマーク『tipsbladet』は移籍成立前に「両者が2029 年夏までの4年契約を締結。移籍金は100万ユーロ(約1億7,000万円)」と報じていた。