Jリーグ サンフレッチェ広島

広島で「サッカー文化根付いていない」サンフレッチェのチケット値上げに異論が!

サンフレッチェ広島 写真:Getty Images

 サンフレッチェ広島の2026/27シーズンチケットは、2025シーズンとの比較で大幅な値上げに。クラブをサポートする一部団体から批判が挙がっているほか、広島のサッカー文化について否定的な意見が湧き起こっている。

 2026/27シーズンチケットの対象は、明治安田J1百年構想リーグの10試合と2026/27 J1リーグの19試合。料金はメインスタンド1層のカテゴリー1で197,200円、バックスタンド1層のカテゴリー3で大人1名あたり111,070円、ホームゴール裏1層のサポーターシート(自由席)で大人1名あたり73,950円などと高額な価格設定となっており、メインスタンド1層のプライムシートは2025年度の182,400円から295,800円へ値上げされている。

 この大幅なシーズンチケット価格の値上げには、サンフレッチェの「PRサポートショップ」である真鍋輝彦税理士事務所の真鍋輝彦氏が反対。「2022年まではエディスタ17試合、SS席2席で150千円。 2023年はルヴァン杯が増えて20試合、SS席2席182千円だった。 こんなに安くても売れずにスタジアムはガラガラ。 2024年新スタジアムで、プライムシート2席で364千円と前年の2倍。 そして2年後の今年にまたまた」と投稿すると、広島のサッカー文化等についてこう綴っている。

 「今の担当スタッフでビッグアーチがガラガラでチケットが売れなかった頃のことを知っている者がどれくらいいるんだろうか? 放っ といてもチケットは売れると勘違いしているんじゃなかろうかと僕は危惧する」

 「僕が思うに、広島ではまだまだサッカー文化は根付いていない。 特に広島人は飽きっぽいと思う。 コアなファンはそれでも付いてきてくれるだろうけど、にわかファンはどうだろう? それにコアファンは高年齢化しているように感じる。 古希を過ぎた僕もスタジアムに足を運ぶことができるのはそう長くはない」

 「新規の若い層を開拓するのが絶対必要だ。 高い企業用の座席は少々値上げしてもいいかもしれないが、若い層が来そうなゴール裏は、ここまで値上げの必要があったのだろうか? たった2年の成功体験だけで安易に行動してしまったら、これから先に大変なことになってしまう」

 応援するクラブに対して厳しい意見を提示した理由について「これからもずっと好きでいられるサンフレッチェであって欲しいと、あえて辛口のコメントとした」と説明した真鍋氏。プロ野球球団・広島東洋カープに匹敵、もしくは上回る人気度を誇るためには、エディオンピースウイング広島の魅力をより多くの人々に知ってもらう環境や、良心的な価格設定による新規ファンの取り込みが求められるかもしれない。