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ジュビロ磐田ファンデンベルフ、ハッチンソン監督に「無視された」解任報道も

ジョン・ハッチンソン監督 写真:Getty Images

 ジュビロ磐田は9月27日に行われた明治安田J2リーグ戦で、RB大宮アルディージャに3-4と逆転負け。ジョン・ハッチンソン監督が解任される見込みだが、ベルギー人DFヤン・ファンデンベルフは以前、指揮官との間に意見の相違があることを明かしていた。

 ファンデンベルフは2025年夏、オランダ1部NACブレダから磐田へ完全移籍。6月28日のベガルタ仙台戦でデビューすると、7月6日のロアッソ熊本戦以降は7試合でスタメン出場。RB大宮戦では1ゴールを挙げているが、米メディア『ESPN』で8月17日に掲載されたインタビュー記事によると、同選手はハッチンソン監督の戦術に対して、完全に同意しているわけではないようだ。

 「僕は今でもロングスローが得意だけど、監督が好まないんだ。だから、まだ公式戦で使えていないんだ。練習で何度か試したけど、効果がない。きちんと伝えたつもりだけど、監督に無視されたと思う」

 また、Jリーグのプレースタイルについては「Jリーグは多く点でレベルが高く、驚いている。インテンシティとプレスの強度が高い。90分間全力を尽くし、正しい姿勢でプレーできる、フィジカルの強い選手がたくさんいるが、戦術面ではまだ改善の余地がある」と分析。「多くのチームがマンツーマンでのプレーを好んでいるようだ。守備のカバーや連動を期待できない。攻撃時もマンツーマンだが、それほど単純なものではない」と私見を述べたという。

 J2第31節終了時点で、J1自動昇格ラインの2位V・ファーレン長崎から勝ち点8差の8位と、J1昇格争いでやや遅れをとっている磐田。監督交代は決定的とみられるが、一部選手がハッチンソン監督のやり方に違和感を感じていた可能性も考えられる。