
チェルシー(イングランド1部)が、ミラン(イタリア1部)に所属するフランス代表GKマイク・メニャンへの関心を再燃させているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
チェルシーは20日に行われたプレミアリーグ第5節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。しかし、開始早々の5分にスペイン代表GKロベルト・サンチェスが退場した影響で前半に2失点喫すると、後半にイングランド代表DFトレボ・チャロバーのゴールで1点を返したが、最終的に1-2で敗れた。
この試合後にエンツォ・マレスカ監督は「私としては3分で1点ビハインドになる方が、3分で1人失うよりマシ」とスペイン人守護神を批判。このことから、チェルシーは来夏に新たな守護神の獲得を目指す可能性があり、今年6月にも関心を示したメニャンを注視しているようだ。
今夏にミランが移籍金2500万ポンドを要求していたというメニャンは2021年夏にリールから加入。抜群の反射神経を生かした高いセービング能力を武器にクラブのセリエA制覇にも貢献すると、今季もここまでリーグ戦3試合でゴールマウスを守り、2度のクリーンシートを達成している。
そんなメニャンだが、ミランとの現行契約は今季限りまで。このままミランとの新契約を締結しなければ、来年1月1日からはフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が可能となるなかで、チェルシーは今夏に獲得失敗に終わったフランス代表GKの獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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