
岩波拓也(ヴィッセル神戸)
浦和レッズ所属在籍時(2018-2023)には2度の天皇杯制覇やACL優勝に貢献した実績を持ち、現在はヴィッセル神戸に所属しているDF岩波拓也。
対人の強さに加え、正確なフィードやビルドアップ能力を兼ね備え、神戸U-18時代には「アカデミー最高傑作」とも称された逸材だ。2012シーズンにトップチームへ昇格すると、プロ2年目の2013シーズンにはキャリアハイとなる37試合に出場。当時J2だった神戸をJ1昇格へ導く活躍を見せた。
その後は2017シーズンまで神戸でプレーし、2018シーズンから6年間を浦和で過ごした後、2024シーズンから再び神戸へ復帰。しかし現在はDF永戸勝也、DF山川哲史、DF酒井高徳らが形成する4バックの前に定位置を奪えず、今シーズンのリーグ戦出場はわずか7試合に留まっている。
ポテンシャルが高い選手なだけに、今オフ複数クラブからオファーが殺到する可能性がありそうだ。

中村帆高(町田ゼルビア)
2020シーズンに明治大学からFC東京へ加入し、プロキャリアをスタートさせたDF中村帆高。本職は左右のサイドバック(SB)で、豊富な運動量を武器に攻守両面で貢献できるプレーヤーだ。
プロ1年目の2020シーズンは、J1リーグ28試合に出場し1ゴールを記録するなど、爪痕を残した。翌シーズンも更なる飛躍が期待されていたが、右ひざ半月板損傷の影響もあり、リーグ戦の出場は8試合に留まる。それでも2022シーズンには、22試合出場2アシストで復活を証明した。2023シーズンには右アキレス腱断裂という大怪我により、長期離脱を強いられてしまう。2024シーズンも怪我の影響で本来のパフォーマンスを発揮できていない。
今シーズンは心機一転、町田ゼルビアへ移籍。しかし依然として怪我の影響が大きく、出場は天皇杯のカターレ富山戦(2-1)のみとなっている。

波多野豪(FC東京)
プロ9年目を迎えるFC東京のGK波多野豪も、現在は厳しい状況に置かれている。同クラブの下部組織で育った波多野は、198cmの体格を活かしたハイボール処理やシュートストップに定評があり、2017シーズンにトップチームへ昇格。プロ入後しばらくは出場機会に恵まれず、苦しい日々を過ごした。
転機となったのは2021シーズン。GK児玉剛とのスタメン争いを制し、J1リーグで31試合に出場。数多くのビッグセーブでチームのピンチを救い、飛躍の年となった。
2023シーズンには出場機会を求めてJ2のV・ファーレン長崎へレンタル移籍。長崎では全42試合に出場し、最後の砦としてチームを支え、自信を深めるシーズンとなった。
レンタルから復帰した2024シーズンはJ1リーグ11試合出場に留まり、今シーズンは5試合のみ。今オフに移籍の可能性が浮上しても不思議ではない状況だ。

鈴木海音(東京ヴェルディ)
常に世代別の日本代表に選出されるなど、世代をリードしてきた東京ヴェルディDF鈴木海音。2024シーズンにはパリオリンピックの日本代表にも選出されるなど、豊富な国際経験を誇る。
高い守備力に加え、足元の技術も兼ね備えた万能型CBとして、これまでジュビロ磐田や栃木SCで活躍。常に正しいプレーを選択できる判断力や相手の決定機を察知して攻撃の芽を潰す危機察知能力は特に際立っている。
今シーズンから東京ヴェルディへ活躍の場を移したが、ここまでは4試合の出場に留まり苦しいシーズンを過ごしている。
2024シーズンも数多くのJ1クラブからオファーを受けた鈴木。今オフも注目の存在となる可能性は高い。
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