
プレミアリーグは序盤から激しい戦いが続いており、各クラブの戦術や起用法にも注目が集まっている。アーセナルは、インターナショナルブレイク前に今2025/26シーズンの初黒星を喫し、その試合内容を巡って議論が広がった。
9月1日に行われたリバプール戦でアーセナルは0-1で敗れた。終盤にリバプールのMFドミニク・ソボスライのFKが決勝点となり、アーセナルのビッグ6相手に続いていた22試合無敗の記録が途絶えた。アーセナルのミケル・アルテタ監督は、MFエベレチ・エゼをデビューさせるか、肩を痛めていたMFマルティン・ウーデゴールを起用するかの選択肢もあったが、最終的にMFミケル・メリーノを先発させた。
この采配が、守備的MFを3人並べたという批判を呼んだとアメリカメディア『CBS SPORTS』が伝えた。
さらに同メディアは、アルテタ監督が12日のノッティンガム・フォレスト戦前日会見でこの論調に言及し、「アンフィールドで守備的MFを3人並べたという論調があった。しかしメリーノは攻撃的MFとして起用している」と反論したと伝えた。
さらに「メリーノが3ゴールしたのはいつだったか」と続け、この発言は7日に行われた2026FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選スペイン対トルコ戦(6-0)でメリーノが記録したハットトリックを引き合いにした。
アルテタ監督は「試合に勝つか負けるかで人々の見方は変わる。それは受け入れなければならない」とも述べ、批判の背景を冷静に分析した。
アルテタ監督はもっと上を目指すと強調し、批判を力に変える姿勢を示している。
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