
サガン鳥栖からFC東京へ期限付き移籍中のブラジル人FWマルセロ・ヒアンが、海外移籍に近づいている模様。すでにブラジル1部サンパウロへレンタル移籍の可能性は消滅しているが、メキシコ1部クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス)が8億円規模とみられる移籍金を支払う見込みだという。
ヒアンの去就を巡っては、Jリーグの移籍市場に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が7月9日、UAE1部所属2クラブからのオファーを報道。アル・ワフダが移籍金210万ユーロ(約3億5,500万円)、アル・ナスルSCが310万ユーロ(約5億2,400万円)を用意したが、鳥栖は要求額である500万ユーロ(約8億5,000万円)に達していないとして、これらのオファーを却下したとみられる。
また、米メディア『ESPN』は8月29日に「サンパウロは 、ヒアンの獲得を断念」と報道。これによると、サンパウロはレンタル料ゼロという条件でオファーを提示していたという。
クロアチア1部ディナモ・ザグレブからの関心も報じられたヒアンだが、ブラジル『ランセ』は9月10日に「FC東京退団の可能性がある。プーマスは、鳥栖から提示された移籍金(の支払いに)前向きな姿勢を示しており、鳥栖との交渉をほぼ完了させている」とリポート。移籍金500万ユーロで合意に達した可能性を伝えたほか、「今季終了まで期限付き移籍のFC東京とも交渉を進めている」と報道。ヒアンと鳥栖の契約期間は2026年12月までだという。
また、同メディアはサンパウロ移籍破談の裏側も特集。「サンパウロは買い取りオプションを希望したが、金銭的補償なしでの条件を提示したため、交渉は難航した。サンパウロの財政状況は厳しく、フロントは無償での契約でなければ成立しないと理解していた」と伝えている。
現在23歳のヒアンは、鳥栖在籍時の2024シーズンにJ1リーグ戦で14ゴール2アシストを挙げ、FC東京へ期限付き移籍。2025シーズンもここまでJ1リーグ24試合の出場で7ゴールをマークしている。
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