FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選の日本代表対サウジアラビア代表が3月25日、埼玉スタジアムで開催。日本代表OB内田篤人氏が地上波放送（テレビ朝日系）の中継で解説を担当しているが、スタメン出場のMF久保建英（レアル・ソシエダ）に対するコメントが反響を呼んでいる。
久保は前半早々、身体の一部を押さえる仕草を見せ、ピッチサイドで名波浩コーチと言葉を交わしていたが、プレーを続行。激しいコンタクトプレーでファウルを受けているシーンも散見されている。
日本の攻撃陣が停滞するなか、内田氏は前半途中、久保のプレーに注目すると同時に「身体が動くときには怪我に気をつけてほしい」とコメント。自身が現役時代、シャルケ在籍時に大怪我を負い、パフォーマンスを落としただけに、「説得力がある」などと同氏への称賛が相次いでいる。
なお、久保は61分で途中交代。バーレーン戦では、後半の追加点で存在感を発揮したが、サウジアラビア戦では相手の堅い守備を前に得点を奪えなかった。
スペインから日本への長距離移動により、少なからずコンディションに影響がある久保。サウジアラビア戦で何も問題を抱えていないことを願うばかりだ。
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