
プレミアリーグのマンチェスター・シティが新たな補強に向けて動いているようだ。今2024/25シーズンはチームのパフォーマンスが期待を下回り、ジョゼップ・グアルディオラ監督はスカッドの刷新を図っている。その一環として、複数の選手が退団し、新たな戦力の獲得が進められる見込みだ。
『FootballFanCast』によれば、シティがターゲットにしているのはリーグ・アンの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)のFWデジレ・ドゥエだ。2023年夏に同リーグのスタッド・レンヌから5,000万ユーロ(約80億円)でPSGに加入した19歳のMFで、スピード、敏捷性、ドリブル技術が評価され、ブラジル代表FWネイマール(サントス)に準え「ネクスト・ネイマール(次世代のネイマール)」と称されている。
ドゥエは今シーズン(3月18日時点)全コンペティションで39試合に出場し、7ゴール11アシストを記録。さらにUEFAネーションズリーグの準々決勝でクロアチアと対戦するフランス代表にも初招集されるなど、その才能を証明しつつある。
同メディアによると、シティはこの若き才能を確保するため、9,000万ユーロ(約144億円)のオファーを準備しているとのこと。しかし、PSGはドゥエを将来の主力と見ており、放出には消極的な姿勢を示している。それでもシティは獲得を諦めておらず、今後も交渉を続ける可能性が高い。
一方で、シティは今夏の移籍市場で複数の放出を予定しており、MFケビン・デ・ブライネはメジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴとの交渉を進めているようだ。さらにMFマテオ・コバチッチは、ラ・リーガの強豪アトレティコ・マドリード移籍の可能性が浮上しており、クラブはすでに選手側と接触しているという。これらの動きにより確保される資金が、ドゥエ獲得の原資となる見込みだ。
シティは、今後数週間から数カ月にわたり交渉を続けるとみられ、PSGのスタンスが変わるかが鍵を握る。ドゥエの将来がどのように決まるのか、移籍市場の動向が注目されている。
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