ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコでエースの地位確立のアルバレス、昨夏リバプール行きの可能性もあった?

フリアン・アルバレス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリード(スペイン1部)に所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスだが、リバプール(イングランド1部)に移籍する可能性もあったようだ。

 リーベル・プレート(アルゼンチン1部)でプロキャリアをスタートさせたアルバレスは、マンチェスター・シティ(イングランド1部)でのプレーを経て、昨夏にアトレティコへ加入。シュート技術の高さや高い献身性を武器に今季はここまで公式戦44試合に出場して23ゴール5アシストを記録している。

 12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のレアル・マドリード(スペイン1部)ではPK戦で2人目のキッカーを務めたものの、足を滑らせて失敗してしまったアルバレスだが、16日に行われたラ・リーガ第28節のバルセロナ(同1部)戦では1ゴールを記録した。

 アトレティコではエースとしての地位を確立したアルバレスだが、前所属のシティではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの存在もあり、思うような出場機会を得られず。昨夏に移籍を決断したなかで、アルゼンチン代表FWの代理人を務めるフェルナンド・イダルゴ氏は、アトレティコ移籍前にリバプールからの接触があったことを明かしている。

 「リバプールが昨夏にフリアンに興味を持っていたことは事実だ。将来について、フリアンは今大事なコンペディションに参加しており、それに完全に集中している。だから、今は将来について話すのにベストな時期ではない」