
小林祐希(いわてグルージャ盛岡)
- 2019-2020:ワースラント=ベフェレン
MF小林祐希は、2019年8月にオランダ1部のSCヘーレンフェーンからベルギー1部のワースラント=ベフェレンへ移籍し、新たな挑戦を開始した。ヘーレンフェーンではコンスタントに試合に出場していたため、レベルの下がるベフェレンでの活躍が期待された。
しかし、シーズン途中の9月加入ということも手伝ってか、2019/20シーズンはリーグ戦で19試合に出場し、2ゴール2アシストと平凡な数字となった小林。その後、2020年8月にベフェレンを退団しフリーエージェントとなり、カタール1部のアル・ホールSCへ加入した。
小林のベルギーでの経験は、個人としては一定の出場機会を得ていたものの、シーズン後半の降格を懸けた大事なプレーオフの時期に構想外という憂目に逢った。同リーグでのステップアップ移籍もなく、下位に位置したチームにおいて目立った活躍が出来たとは言い難く、このころから選手キャリアも下降線を辿っていった。

松原后(ジュビロ磐田)
- 2020-2022:STVV
DF松原后は、2020年1月にJ1の清水エスパルスからベルギー1部のSTVVへ完全移籍。初年度の2019/20シーズンはシーズン途中加入ということもあり、ベンチ外が続きわずか1試合のみ出場となった。
翌2020/21シーズンは第2節から6節まで連続で先発しフル出場を果たし、レギュラーの座をつかんだかに思われたが、その期間のチーム成績が2分け3敗と伴わず、第8節は控えに回ると翌9節からはベンチ外が続いた。3シーズン目となり期待された2021/22シーズン、開幕から第7節までこそは出場機会を得ていたが、やはり第9節からベンチ外が続き、そのまま目立った活躍をすることなくシーズンを終えた。
その後、2022年7月に当時J1だったジュビロ磐田へ完全移籍し、再び日本のピッチに立つことを選んだ松原。ベルギーでの適応に苦しみ、2年半という在籍期間ながらもリーグ戦の出場はわずか15試合にとどまった。

永井謙佑(名古屋グランパス)
- 2013-2014:スタンダール・リエージュ
FW永井謙佑は圧倒的なスピードを武器に、2012年ロンドン・オリンピックで日本代表のベスト4進出に大きく貢献。この活躍がベルギー1部の名門スタンダール・リエージュの目に留まり、2013年1月に同クラブで4年半という長期契約を締結し完全移籍を果たした。
シーズン途中の加入ということもあり初年度はベンチ外が続いた永井。プレーオフでは出場のチャンスが巡ってきたが、ベルギーではフィジカルの強さがより求められ、単純なスピードだけでは通用しなかった。本人も「ベルギーはスピードよりフィジカル。腕(で抑える力)が強い」と2013年に語っていることが紹介されている。自慢のスプリントを活かしきれない場面が多く、試合にすら出ることが許されなかった。
翌2013/14シーズンも開幕から出場の機会が訪れることはなく、第3節終了後の2013年8月に名古屋に期限付き移籍で戻り、その後2015年1月に完全移籍で名古屋に加入した。
期待されて加入しながらもベルギーの水に全く馴染めず、在籍期間わずか半年となったリエージュでは通算12試合の出場にとどまりゴールはなくアシスト1のみだった永井。期待された活躍は皆無に等しかった。
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