Jリーグ ガンバ大阪

奥抜侃志と再会したガンバ大阪FW林大地に関するSNS投稿が物議

林大地 写真:Getty Images

 かつて大宮アルディージャに在籍していた日本代表MF奥抜侃志は1月6日、ドイツ2部ニュルンベルクからガンバ大阪へ完全移籍。再びFW林大地とチームメイトになったが、その林に関するSNSの投稿動画が話題を呼んでいる。

 2025シーズンのチーム新体制始動日である1月7日午前にXで投稿された動画は、例年G大阪が必勝祈願を行う伊射奈岐神社と思われる場所で撮影されたもの。クラブのウェアを身にまとい、松葉杖をつきながら参集殿へ向かう林の姿が捉えられている。

 この動画投稿には「え、、、松葉杖」「これ開幕無理だな」「大丈夫か、開幕間に合うレベルじゃない…」など、林のコンディションに関する声が。同選手はニュルンベルク在籍時の2024年5月にヒザを手術。G大阪移籍後の10月に復帰したものの、J1リーグで1試合の出場にとどまっていた。

 一方、クラブが同選手の怪我について公式発表していないだけに、「この投稿は削除した方が良いのでは?」「公式が発表していない情報をファン・サポーターが投稿すると起こる悪い例」といった指摘も。特定の選手のコンディションが明らかになるような動画投稿を巡り議論が白熱している。

 なおG大阪は1月15日まで吹田市内のグラウンドで公開練習を実施。17日から2月1日まで沖縄県中頭郡中城村の吉の浦公園ごさまる陸上競技場でトレーニングキャンプを実施する。ダニエル・ポヤトス監督の続投が正式決定し、FWウェルトンやFW宇佐美貴史の残留も決定的であるとはいえ、林が長期離脱する可能性を多くのファン・サポーターが心配している。