J2降格により、主力選手の放出を余儀なくされている北海道コンサドーレ札幌。契約満了のMF菅大輝がサンフレッチェ広島へ加入し、MF浅野雄也の名古屋グランパス移籍報道、DF岡村大八の町田ゼルビア移籍報道が飛ぶ一方、GK菅野孝憲の残留は既定路線だという。
現在40歳の同選手は、12月24日にインスタグラムを更新。8日に大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で行われたJ1最終節・柏レイソル戦の試合後の様子をアップすると、「2024シーズンも熱い応援をありがとうございました」と題して以下のように綴っている。
「ファン、サポーターの皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。残念ながらJ2降格という結果に終わってしまいました。多くの期待を背負って戦い抜きましたが、シーズンを通じての力不足が悔やまれます」
「すべては結果。『実力』の一言に尽きます。現実に向き合い、簡単にはいかないJ2での闘いに向けて覚悟を持って、オフ、キャンプ、そして開幕に向けて、心身ともに良い準備を続けます。応援、ありがとうございました!」
この投稿に、ファン・サポーターから「1年でのJ1復帰期待します」「来季も引き続き応援させて頂きます」など、コメント欄で激励のメッセージが寄せられている。また「簡単にはいかないJ2での闘いに向けて覚悟を持って…」と投稿していることもあり、ネット上では「菅野さんは残留だね」「スゲさんは来季もコンサドーレでプレーしてくれそう」「退団が相次ぐ中で、菅野さん残ってくれそうで何より」など、同選手の残留を予想する声が挙がっている。
菅野は横浜FC、柏レイソル、京都サンガを経て、2018年から札幌でプレー。2024シーズンはリーグ戦35試合に出場と、正守護神としてチームを支えていた。ミハイロ・ペトロヴィッチ前監督と7年間歩んできたが、岩政大樹新監督のもとでもベテランGKとして重要な役割を担いそうだ。
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