横浜FCの四方田修平監督はJ1昇格へ導いた手腕が高く評価され、J2優秀監督賞を受賞。すでに来季続投が決まっているが、指揮官に対するMF中野嘉大(湘南ベルマーレから期限付き移籍中)の発言が話題に。横浜FC退団の可能性も取りざたされている。
北海道コンサドーレ札幌時代にも、ヘッドコーチの四方田氏から指導を受けていた中野。12月19日開催の「J2リーグアウォーズ」では、優秀監督賞の恩師に対して、以下のようなビデオメッセージを残している。
「ヨモさんがいたから、横浜FCにきて一緒に優勝・昇格したいと思っていました。自分たちの力不足で優勝はできませんでしたが、無事昇格することができて良かったです。ヨモさんのもとで新しい自分の一面や視野も広がったと思います!1年間プレーさせていただきありがとうございました」
四方田監督に対する特別な思いを明かした中野だが、ネット上では「中野選手のコメントが気になる…」「『1年間プレーさせていただきありがとうございました』の意味は…?」「コメントが過去形だし、横浜FC退団するのかな?」といった声が。横浜FC退団説が飛び交う一方で、「単純に今季のことに関するメッセージなのでは?」など、シーズン終了後の去就とは無関係という意見も挙がっている。
現在31歳の中野は、川崎フロンターレ、ベガルタ仙台、札幌、サガン鳥栖、湘南と渡り歩き、2024年1月に湘南から横浜FCへ期限付き移籍。2024シーズンは、J2リーグ35試合の出場で4ゴール5アシストと結果を残している。
なおリーグ戦全試合スタメン出場のGK市川暉記は、「これからもヨモさんらしく四方田スタイルを貫いて、ご指導、ご鞭撻、よろしくお願いします」と、四方田監督にメッセージ。このコメントの内容をもとに、一部では残留が決定的という声も挙がっている。
コメントランキング