ジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌などとJ1残留争いを繰り広げている柏レイソル。ブラジル人MFマテウス・サヴィオに浦和レッズ移籍の可能性が取りざたされる中、一部からMF戸嶋祥郎の残留を予想する声が挙がっている。
現在29歳の同選手は、筑波大学卒業後の2018年にアルビレックス新潟へ入団。プロ1年目から2年続けてJ2リーグ30試合でプレーすると、2019年12月に柏へ完全移籍。加入1年目こそJ1リーグで16試合の出場にとどまったが、その後は徐々にプレー時間を確保。今季はJ1リーグ27試合の出場で3ゴール2アシストをマークも、10月6日の練習試合で左膝内側側副靭帯を損傷。全治期間は公表されていないが10月5日の横浜F・マリノス戦以降は公式戦全試合でメンバー外となっている。
そんななか、柏の情報を扱う『Tiki-taka Magazine』によると、戸嶋は27日に「来年こそはみなさんに結果で、プレーで恩返しをしていくつもり」などと、自身の来季に言及したという。
こうしたコメントを受けて、ネット上では「戸嶋の残留宣言嬉しい」「戸嶋実質残留宣言」「これは残留と捉えていいのかな?」などと、同選手の残留を確信する声が挙がっている。
第36節終了時点で、J2降格ラインから勝ち点5差の17位に低迷している柏。J1優勝候補のヴィッセル神戸、そして残留争いのライバルである北海道コンサドーレ札幌との対戦を残しているが、多くのファン・サポーターが戸嶋のコメントを好意的に捉えているようだ。
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